旅工房は、「国際交流の発展及び世界平和に貢献することと同時に、全従業員および関係者の物心両面の充足と幸福を追求する」を経営理念としています。東日 本大震災の際は、2011年3月15日~4月14日の1ヶ月間、旅工房のツアーにお申し込みのあったお客様の旅行代金から1人あたり1,000円を寄付す る取り組みを実施。義援金7,350,769円を日本赤十字社にお送りいたしました。
旅工房は、今後も旅行を通じて、国際交流の発展と世界平和に貢献できる企業を目指し、邁進してまいります。
デンパサールにあるムスリムの孤児院「TUNAS BANGSA」。細い小道を入って行くと、緑色の建物が見えてきました。
中に入ると、最初に小さい女の子たちがダンスを披露してくれました。衣装は寄付でいただいたもので、子どもたちがとても気に入っているのだそうです。
孤児院のスタッフであるユリさんにお話を伺い、孤児院の中を案内していただきました。ここの子どもたちはみんな孤児院の中で生活をしています。孤児院の中は男女でブロックが分かれています。学校の教室のような勉強部屋や、寝室がありました。
孤児院の中にいるときは、勉強や料理の手伝いの他、仕事に役立つことを学んでいるそうです。またサッカーやバドミントンなどのスポーツもしています。
孤児院独自のWEBサイトを持っているため、海外からも人が訪れています。特に多いはオーストラリア人。子どもたちに英語を教えに来てくれるのだそうです。
ひととおり孤児院を案内していただいた後は、子どもたちと交流タイム。旅工房のキャラクター「タビベア」のシールをプレゼントしました。
子どもたちは大喜び!早速、服や手にペタペタ貼って楽しんでいました。
今後も、子どもたちが健やかに成長できることを心より願います。
(訪問日:2013年12月6日 / 取材:山下、林、峰重)